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ものづくりへのこだわり

素材へのこだわり

素材へのこだわり

IORI SPACEで主に使用している素材は、
北海道・東北産の胡桃とシナ、そして北米産のウォールナットの無垢材。
同じフォルムの家具であっても、素材が異なるだけで表情をがらりと変えることができるため、
赤茶・白色・こげ茶といった色味の異なるこれらの木をIORI SPACEでは使用しています。

 

そして何よりこだわっている点は、これらの木を“丸太ごと買う”こと。
木はたとえ同じ山で育っていたとしても、育った場所によって微妙に質感や色味が異なるからです。

 

一般的な家具屋さんの場合、製材された木材を購入してそれを家具へと加工しますが、
製材された木材は、全て違う丸太からできています。

そのため、特に大きな家具を作る際は同じ丸太から取った木材を使用しなければ、
パーツ毎に微妙に風合いが変わってしまうことに。

着色などで加工してしまえば違和感を隠すことはできますが、
IORI SPACEのコンセプトは、木の風合いを100%活かすこと。
だからこそIORI SPACEでは、丸太を買うことから家具作りを始めているのです。

 

しかし丸太ごと買うとなると、問題となるのは木に含まれる水分量。
家具の材料として使用できるようになるまで、約2年乾燥させる必要があるのです。

 

皆さまのお手元に届くまで、非常に時間と手間がかかっているIORI SPACEの家具。
だからこそ、一生手元に置いておきたくなる上質さが生まれるのかもしれません。
 

作り方へのこだわり

作り方へのこだわり

北欧家具に通じるシンプルで飽きのこないフォルムが特徴的なIORI SPACEの家具ですが、
本場北欧の家具は全て機械によるライン製造。
型を押したように同じものができますが、本当に一生涯飽きのこないデザインとなるには、
機械では生み出せない手ワザによる微妙な“ゆれ”が必要ではないでしょうか。

 

そのためIORI SPACEでは、加工は機械で行うものの、最終的な仕上げは全て手作業です。
均一に加工することは機械の得意分野ですが、
だんだん細くする・薄くするといった細やかな作業は、機械の苦手とする分野。
その機械の苦手とするところをスパイスとして加えることが、
人が見たときに「何か良いよね」と思えるところに繋がると、IORI SPACEでは考えています。

 

「良いデザインと手ワザの融合」。
北欧家具のように飽きのこないシンプルなフォルムに、IORI SPACEならではの手ワザが加わった永遠に愛されるジャパンスタイルの家具が、空間を彩ります。
 

 

ハンドメイドで一つひとつ手間暇かけるこだわり

ハンドメイドで一つひとつ手間暇かけるこだわり

何より木が好きで、手を動かして作ることが何より楽しい。
そんな店主の思いや製作途中の楽しさが家具のなかに宿った結果が、
「この家具何かいいね」に繋がるとIORI SPACEでは考えています。

 

「これはIORI SPACEの家具だよね。」
このように一見して分かってもらえるデザインにするために、
手ワザを生かした品のあるやわらかなフォルム・ゆるやかに丸くうすくなっていくエッヂ部分など、
ハンドメイドだからこその形にこだわっているのです。

 

ハンドメイドで一つひとつ作るということは、どれひとつとして同じ作品がないということ。
けれども同じ作り手による手ワザが込められた作品には、
ルーツを感じることができるのではないでしょうか。

 

木の力を100%引き出すために無駄なものをできるだけ削ぎ落としつつも、
そこに作り手による心意気が込められているのは、ハンドメイドならでは。

 

丸太を製材し、乾燥させてからがIORI SPACEの家具作りの本番です。
上品で繊細な美しさの秘密は、このような手間暇かけたこだわりに宿ると、
IORI SPACEでは考えています。